K4750.NET

pimpmykeyboard.comにてキーキャップを購入した話

ErgoDox EZ with SA FAMILY keycaps

pimpmykeyboard.com にてSA FAMILY(high profile)のキーキャップを購入した際のメモ。配送方法によっては結構時間がかかるので、同サイトで購入される方は要注意。

※上の画像は、Majestouch用2色成型キーキャップをベースに、今回購入したキーキャップや標準の無刻印キーキャップを組み合わせた状態。


1.購入に至るまでの経緯

  • 先日購入した ErgoDox EZ 標準無刻印キーキャップの肌触りが気に入らない・・・。
  • Majestouch用2色成型キーキャップを一部移植してみたらなかなか具合が良い。手元のMajestouch 2は青軸、ErgoDox EZは赤軸なのだが、青軸より赤軸の方が、よりMajestouch用2色成型キーキャップの重厚感を生かせる気がしてきた(流石に、青軸+カスタムキーキャップは「ガッコンガッコン」と打鍵音がうるさすぎたかも)。青軸は軽めのキーキャップでの弾ける打鍵感の方が良いという・・・今のところの結論。
  • 2色成型キーキャップを取り付けるものの、適切なサイズのキーキャップが足りないので標準の無刻印キーキャップと混在させて使用してみるものの、、各キーの高さを合わせたくなり、SA FAMILY のキーキャップを物色し始める。
  • pimpmykeyboardがキープロファイルやキー列(ROW)、色を柔軟に選べそう、支払い方法にPayPalが選べる。試しに買ってみるか!

2.pimpmykeyboard.comでのキーキャップ購入

だがしかし・・・SA FAMILY の在庫に統一感がなく同一色できれいに購入できない・・・。色々悩んだ挙句、以下の内容で購入してみた。購入してから気付いたのだが、Majestouch用2色成型キーキャップのベースカラーは「BROWN (TAA)」のようで、購入した「BROWN (TBN)」は少し明るめの色だった(上の画像のとおり)。

  • SA 1 Space (pack of 10) BLACK (NN) Row 3 × 1 = $12.00 USD
  • SA 1.5 Space (pack of 4) BROWN (TBN) Row 3 × 3 = $21.00 USD
  • SA 1.5 Space (pack of 4) BROWN (TBN) Row 2/4 × 1 = $7.00 USD

日本への郵送方法は以下3つから選択可能だった。送料で何千円も取られるのはバカバカしかったので、一番安い「First Class Package International Service」にしてみた。

  • USPS (First Class Package International Service) $15.06
  • USPS (Priority Mail International) $47.84
  • USPS (Priority Mail Express International) $58.53

で、最終的に支払ったお金は・・・約¥6,000なりと・・・。安めのメカニカルキーボードが買える額なんですけど・・・。

  • Subtotal: $40.00 USD
  • Shipping: $15.06 USD
  • Grand Total: $55.06 USD = ¥6,105 JPY
    ※ Exchange rate: 1 JPY = 0.00901963 USD

3.購入~到着まで

オンラインで購入確定してから家のポストに届くまで・・・営業日数で10日弱といったところか。

  • 2016/05/07 (土) 23:09 購入確定
  • 2016/05/10 (火) 06:16 pimpmykeyboard からの発送メール
  • 2016/05/15 (日) 15:53 最後の USPS Tracking(「LOS ANGELES, CA 90009」を出発)
  • 2016/05/19 (木) ??:?? ポストに投函(外出していたので、時刻不明)

4.購入したキーキャップについて

  • カラーについては、「BROWN (TBN)」は上述したとおり、Majestouch用2色成型キーキャップよりだいぶ明るめの色。「BROWN (TAA)」のSAプロファイルキーキャップなんてどこで手に入るんだろう・・・(色(TBNとかTAAとか)については こちら が分かりやすいか)。
  • キー列(ROW 3, 2/4)については、全てROW 3にせず、一部 ROW 2/4にしたのは正解だった(Majestouch用2色成型キーキャップと混在して使用する場合は、そのキーキャップと ROW が一致していて、見た目の統一感がよろしい)。
  • キーの肌触りは、Majestouch用2色成型キーキャップに同じく、ツルツルな感じ(非マット)だ。よかった・・・。

今回は「SA 2 Space」のキーキャップは購入可能なキーキャップに好みの色がなかったので購入を見送った。よって、ErgoDox EZ の親指あたりのキー(2 Spaceのキー4つ)は標準のキーキャップのままであり、中途半端な感じが否めない、、いずれ在庫が復活したあたりで購入するかなぁ・・・いっそ、SA に拘らず、DSA FAMILY なキーキャップにすれば(選択肢も多そうなので)幸せになれるかもしれない。

ErgoDox EZ は NKRO なのか・・・?

すでに標準のFirmwareを書き換えてしまっているので正確なところは定かではないが・・・ErgoDox EZのキー入力時の挙動が、同時に使用しているMajestouch 2と違ったのでメモする。


1.挙動の違い

ErgoDox EZは、A⇒B⇒C・・・と指を離さずにキーを押下していくと、6キーまでは認識されるが、7キー目からは「押しても認識されない」。つまり、同時に押下して認識されるキーの最大数は6キーであり、最大キー同時押しからの継続したキー押下を受け付けないということ。

Majestouch 2は、同様にA⇒B⇒C・・・と指を離さずにキーを押下していくと、7キー目を押した瞬間に「Aキーは指を離した扱いとなり、代わりに7キー目が押下されたことになる」。続けて8キー目を押すと「Bキーは指を離した扱いとなり、代わりに8キー目が押下されたことになる」(以降のキー押下も同様)。これは、同時に押下して認識されるキーの最大数は6キーだが、最大キー同時押しからの継続したキー押下を受け付けるということ。ただし、一番過去に押下したキーは離した扱いとなる。


要は・・・同時押しで認識される最大のキー数は両者とも6キーだが、最大キー同時押しの状態から続けてキーを押下した場合の挙動が異なる。


2.NKRO

NKROとは、N-key rolloverのことであり、上記のようなキー入力の同時押し時の挙動について説明する用語であるが、ある解説に照らしてみると、Majestouch 2はNKROであり、ErgoDox EZは単なる「同時押しに制限のあるキーボード」となる。


3.ErgoDox EZ は NKRO なのか・・・?

しかし、ErgoDox EZの販売元にはErgoDox EZは「Supports N-key rollover (NKRO)」と書かれていたりする・・・。何かがオカシイ。

そもそも(自分を含めて誰かの)NKROの解釈が誤っているのか、キーボードの使い方(Majestouch 2と同時USB接続)が間違っているのか、同時押しの確認に使用したツール(EliteKeyboards.comの「Switch Hitter」やMicrosoftの「Keyboard Ghosting Demonstration」)がバグってるのか、標準のFirmwareを書き換えてしまった故なのか・・・ま、6キー以上を同時押しするような使い方はしないから、謎のままでいいかな^^;

キーボード試し打ちin秋葉原(その3)

Many Gaming Keyboards

先々週に引き続き、また秋葉原方面へ行く予定があったので、「ツクモeX.」⇒「Ark」⇒「GALLERIA Lounge」⇒「ソフマップ秋葉原本店」と回ってキーボードの試し打ち&好みの再確認(?)をしてきたので、諸々書いておく。


Tt eSPORTS POSEIDON Z RGB/ZX

メカニカルキーボードを色々触っているうちに、各種キーボードから受ける印象が微妙に変化したりしてきているので、先々週に引き続き、POSEIDON Z RGBを触ってきた。青軸にしてはノイジーな感じが少なめで、打ち心地が好きなキーボード。前回は気づかなかったが、フルサイズのZ RGBは、スペースバーの手前側が若干丸みを帯びており、これが何気にスペースバーの触り心地の向上に貢献している。残念ながら、ZXは普通の角ばった形状のようだ。

個人的には、所有するキーボードは基本的には英語配列テンキーレス87キーのキーボードなので、是非ZXの英語配列版を試し打ちしてみたかったのだが、日本語版にしか巡り合えず。日本語配列版を少し触ってみたが、POSEIDON Zと同等の打ち心地と(少し重かったような・・・)割と洗練されたデザインで、、Tt eSPORTSの青軸はいずれ所有して見たいなぁと思った次第。


SteelSeries APEX M500

受け入れられるキースイッチは今のところ「青軸」、「Razer緑軸」、「静電容量無接点方式ALL45g」だな・・・と再確認しながら色々試し打ちしていたところ、無駄がないが今風のデザインのキーボード「APEX M500」が目にとまった。割と好きなデザインだなぁと思いながら試し打ちしていると、クリック感のない「赤軸」なのに、とても打ち心地が良い。「赤軸」は時として「退屈な」印象を与えるのだが、、この「APEX M500」だけは別物と感じてしまった。他の赤軸のキーボードに比べて何となく高級感のある赤軸というか・・・デザイン含め、うまく作られた赤軸キーボードだと思う。赤軸を一つ選べと言われたら、今のところこのキーボードだろうか(テンキーレスだったらなぁ)。


CENTURY BLACK ROOK (青軸)

メディアキー等ゲーミング向けの機能を盛り込んだ、テンキーレスキーボード。それなりの高価格(実版価格¥1.5万程度)で、打ち心地は他の青軸キーボードに全く引けを取らない。なんで今まで自分のアンテナにかかってこなかったのだろう・・・と思って調べたら、日本語配列のみの製造なのね。87キー版作って海外展開とかはしないのかな。バックライトLEDも装備されているのに、、これといった突出した特徴がないためか、イマイチ物欲をそそられないキーボードである。


Razer 緑軸搭載キーボード

Razerの英語87キーかつ緑軸のキーボードBlackwindow Tournament Editionを試し打ちしたが、打ち心地はやはりとても良い。この打鍵感でプログラミングとかしたら楽しそうだなぁテンション上がりそうだなぁとか思ったが・・・どうにも見た目が安っぽいというか、デザイン性が今一つというか。見れば見るほど・・・刻印されているアルファベットの形状があまり格好良くないし、キーボード手前のRazerのマークがイケてない(うーん、なんだあのマン島TTのロゴみたいなのは・・・)。メディアキーのアイコンももう少しどうにかならなかったか・・・。打ち心地が良いだけに、非常に残念に思えてきた(昨日、個人的おすすめキーボードと書いたばかりだというのに・・・)。


REALFORCE 変荷重キーボード

日本で取り扱いのある英語87キーのキーボードは、荷重がALL50gか変荷重しかない。個人的にはALL45gが相性抜群なのだが・・・。展示されているALL45gの日本語キーボードを打鍵すると、思わず唸ってしまう打ちやすさ。いつか青軸に飽きる日が来たら、次はこれかなぁ・・・と思ってみたり。

そのついでに変荷重キーボードを触ってみたが、30gのキー(小指らへん)はやはり軽すぎ。それでいて、人差し指近辺は50gだろうか?どっしりとした重さ。なれれば最高の打ち心地なのかもしれないが、少し触った程度だと、普通の統一荷重のキーボードに慣れた自分にとっては変な打ち心地である。


GALLERIA Lounge

改装が終わって営業再開していたので行ってきた。が、キーボードコーナーは特に変わりはないようで・・・。大量のゲーミングキーボードや東プレキーボードを展示してはいるものの、いかんせんお気に入りのテンキーレスキーボードがほとんどない。期待していたのに・・・。


Thermaltake Tt eSPORTS Poseidon Z RGB 日本語キーボード 1,680万色LED ゲーミングメカニカルキーボード KB297 KB-PZR-KLBRJP-01
Amazon.co.jp取り扱い開始日:2015/10/19
見た目:◎ 静寂性:△ 心地よさ:◎ 価格:〇(1万円台)

メカニカルキーボード探索in新宿

ビックカメラ新宿西口店4Fキーボード売り場

東京近郊において、(メカニカルキーボードを含む)パソコン用の各種キーボードが店頭に多く展示されていて実際に試し打ちが可能なお店について、最近幾つかのお店を回ってみているが、今日は東京・新宿のビックカメラに寄る機会があったので、先日行った東京・秋葉原(その1その2)との比較も兼ねて、諸々書いてみる。


1.そもそもの話

キーボードと言っても星の数ほど(ウソ)あるわけだが、最近の興味は、使い心地重視の高級価格帯キーボードである「メカニカルキーボード」や「高級メンブレン」、「静電容量無接点方式キーボード」である。職業柄、キーボードに一日中触れているので、少々値が張っても、良いキーボードを使いたいと思っている。

よって、使いづらい変則的なキー配列のキーボードや、疲労感を感じやすい打鍵感の悪いキーボードは、そもそも本投稿の対象外であるため、あしからず(そんなことを言ったら「ErgoDox」は変則的じゃないのか!というツッコミが想定されるが・・・エルゴノミクスキーボードの頂点になりうる理想のキーボードなので、、多少の変則さには目をつむることにした)。


2.秋葉原vs新宿ビックカメラ

先日立ち寄った秋葉原のお店と、今日の新宿のお店を(上記観点の)キーボードの展示規模で評価してみると(★が多い=展示数が多い)以下の結果となった(※厳密な数字に基づくものではなく、あくまで個人的な感覚・・・)。

ということで「店頭にてキーボードの試し打ちをしたければ、とりあえずビックカメラ 新宿西口店へ行け」である。

筆者は最近メカニカルキーボードを使い始めたばかりのニワカキーボーダーではあるが、、ビックカメラ 新宿西口店の展示規模の大きさを見た時は思わずテンション上がりまくり。ここまで充実した展示を誇るお店は、東京近郊に他にあるのだろうか・・・というほどの展示数であった(他にご存じのお方があれば、教えてくださいませ)。

なお(感覚的には・・・)上記の中では秋葉原のツクモeX.が新しいモノ好き、ソフマップやGALLERIAはゲーミングキーボードが充実、ビックカメラ 新宿西口店はゲーミングキーボードはそこそこの量、その他メジャー所は大量、マニアック少々、といった印象。なので、最新作やゲーミングキーボードを熱く求める向きは、秋葉原へ行った方がいいのかと思う。


3.試し打ちの感想

折角なので、新旧関係なく、色々なキーボードを試し打ちしてみた。なお、FILCO Majestouchシリーズは他所で散々試し打ちしてきたので、今回は割愛。

また、(あたりまえだけど)お店の店頭では基本的にはPCにつながっていない状態で試し打ちをすることになるので、見た目と打鍵感・打鍵音が感想のメインとなり、LEDバックライトの具合やキーの反応性等々実際に使ってみないと分からない点については、、他所のレビュー・口コミ等々を参照。


Ducky SHINE4 DKSH1408SD(Cherry MX赤軸)

LEDバックライト付きの派手派手ゲーミングキーボード。個人的にはテンキーレスキーボードが好みなので、購入の対象にはなりえないが、、Cherry MX赤軸ゆえに大人しい(退屈な)打鍵感。うーん、スペースバーの装飾や各種メディアキーのアイコンが微妙にチープな印象というか・・・LEDバックライトで演出されていないと、ごくごく普通のキーボードでしかない・・・。

RAZER BLACKWIDOW TOURNAMENT EDITION(Razer Greenスイッチ)

Razer独自のキースイッチ搭載のキーボードで、展示されていたキーボードは「Greenスイッチ」。打鍵感は青軸好きの自分にとっては「これは楽しい!」であった。FILCO Majestouch 2 青軸を所有しているが、Majestouch 2 は「ガシャガシャ」「カシャカシャ」というどちらかと言えばノイジーな感じであるが、RazerのGreenスイッチは「プキプキ」(分かりづらいか・・・)という、、なんというか「弾けるような」打鍵感で、、キータイプするだけで楽しい気持ちになってくる。惜しむらくは、刻印されている文字やメディアキーのアイコンデザインが微妙な点か・・・。それさえクリアされれば、コレクションに加えておきたいテンキーレスキーボードの一つである。

Matias mini Quiet Pro Keyboard US(Matias静音メカニカルスイッチ)

まさかのMatiasキーボード。店頭で触れるとは思ってもいなかった。試し打ちの感想としては、キーが少し重いのと、クリック感は・・・上記RazerのGreenスイッチには及ばない、、というか第一印象はあまり好みの打鍵感ではなかった(遊びで使うには。職場で静かに使うには良いかも)。普段、Cherry MX青軸や赤軸の打鍵感に慣れているせいもあるのかもしれないが、、長時間使用してみないと何とも分からないという感じ。「静音」なのは確かだと思ったが、REALFORCEシリーズの静音タイプには及ばず。87/92キーのテンキーレスキーボードよりさらに一回り小さい、Fキー付きコンパクトサイズ静音キーボードが欲しい人は、検討してみてもよいのかもしれない。

Matias Ergo Pro for Win(Matias静音メカニカルスイッチ)

Matiasのセパレート式エルゴノミクスキーボード。陳列位置が微妙だったのでまともに打鍵はできなかったが、、所有している「ErgoDox」と違い、キー配列が通常のキーボードに似ているため、普段使いのキーボードから乗り換えてもそれほど苦も無く使いこなせる、敷居の低いセパレートタイプだと思う(カーソルキーやPageUp/PageDown等の位置は変なところにあるけれど)。うーん、もしErgoDoxで挫折したら、、このキーボードを使おうかな・・・。

東プレ REALFORCE108UDK SJ38C0(静電容量無接点方式、ALL30g)

30g荷重のキーボードを触るのは初めてかもしれないが、とにかく「軽い」の一言。キーに触れた指の重みで勝手に沈み込んでしまうように感じるほど「軽い」。他のキーボードに比較してあまりにも軽く、、指がうまく回らない。馴染むのに時間を要するキーボードかと思う(そして、慣れると普通のキーボードが重すぎて使えなくなる予感・・・)。購入するひとは覚悟して(?)買うべし。

東プレ Realforce108UH-S SA010S(静電容量無接点方式、ALL45g、静音タイプ)

これと、Realforce108UH SA0100(静電容量無接点方式、ALL45g)が並んで陳列されていたので比較してみたが、、あまり違いがよく分からず。東プレの静電容量無接点方式は静音タイプでなくても静かなので、、慣らしが終わってくると、同じように静かに滑らかな感じになってくるのだろうか・・・。打鍵感そのものについて言うと、キーボードのクリック感を味わいたいなら上記「Razer Greenスイッチ搭載キーボード」で、タイピングに集中したいならやはりこの東プレキーボードなのかと、、打鍵していてしみじみと思った。とにかく「指にキーが吸い付く」感じで、キーの押し返しが速くもなく遅くもなくというか・・・指への追従性がとても良いと感じた。あまりのスムーズに打鍵できるので笑っちゃう感じだ。さすがの超高級キーボードである(・・・ALL45gは日本語配列のみの仕様なので、英語配列を求める向きには、変荷重 or ALL55gになる模様 ⇒ 英語配列のALL45gが欲しい場合は、テンキーレスモデルではあるが、EliteKeyboards.com にてALL45gの “EK Edition” なるものが購入可能。素晴らしい!)。

富士通コンポーネント テンキーレスキーボード FKB8769-511、FKB8769-052(メンブレン)

メカニカルキーボードではないが、、富士通コンポーネントのキーボードが大量に展示されていて、かなりテンションが上がった。FKB8769は87/92キーのテンキーレス高級メンブレンキーボードで、その見た目からも分かるとおり・・・コテコテの「作業用キーボード」である。悪く言えば何の面白味もない、よく言えば機能性と耐久性と安さを兼ね備えた、、玄人好みのキーボードかと思ってみたり。打鍵感は、秋葉原のソフマップでの感想と変わらず、「ふにゃふにゃ」というか「くにゃくにゃ」といった感触。本製品の新品を打鍵したことがあるのだが、新品時よりはだいぶ(かなり?)やわらか~い感じがする。慣らしが終わってくると、こんな感じになるのかと、、思った次第。コストパフォーマンスに優れた良いキーボードだと思っているので、、キーボードケースを今風にアレンジすれば、もう少し食いつく人が増えるのではなかろうか・・・(コンシューマー向けはどうでもよいのかもしれない)。

富士通コンポーネント テンキー付き省スペース FKB8811-663、FKB8811-662(メンブレン)

テンキー付きだが省スペースという、その心意気は認めるものの、、個人的にはカーソルキーの位置等が変則的なので、購入対象外なキーボードである。デザインは上記FKB8769シリーズより若干洗練されている・・・かな?結局これもコテコテの「作業用キーボード」であり、、省スペースタイプがよいがテンキーは欲しい向き用で、、どんな層が使用しているのか知りたくなるキーボードである。ビックカメラ新宿西口店には、何気にレア(?)な「黒」モデルも展示されていた。

富士通 親指シフトキーボード[PS/2]FMV-KB613

今風のキーボードに混ざって片隅にひっそりと陳列されていたのが「親指シフトキーボード」。初めて実物を見た・触ったかもしれない・・・。ものすごく古いキーボードという(勝手な)印象があったので、Windowsキーやメニューキーがあるのを見て少し驚く。興味本位で絶対買ってはイケナイ・・・異常なオーラをまとったキーボード・・・。打鍵感はクリック感が全くなく、、キースイッチは何を使っているのだろう・・・?お値段¥30,445(税込み)の、展示されている中では一番高価なキーボードであった。

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 白/無刻印 PD-KB400WN(静電容量無接点方式)

全ての無駄を排した(排しすぎた?)プロフェッショナル仕様のキーボード。なんでキーが少ないのにこんなに高いんだ・・・というツッコミを入れたくなるのだが・・・筆者のようなWindows環境でぬるく生活をしている職業プログラマーを寄せ付けない、使用者を選ぶキーボードなんだなぁ、、、と過去Lite2で味わわされた経験があるからか、、個人的にはあまり良い印象を持っていないという^^; キースイッチは東プレと同じ静電容量無接点方式であるが、実際の打鍵感はだいぶ異なる印象で、比較的重く感じた(東プレALL45gと比べて)。

最近、HHKBのBluetooth版が出たりしているが、、完成されすぎていて、形状の大きなバージョンアップ(orバリエーション追加)はもうないのかね。富士通系列の会社なんだから、、HHKBの技術でFKB8769をリメイクするとか「HGKB(Happy Gaming Keyboard)」と称して今風のLEDバックライトバリバリのキーボードを出すとか、、儲かっている(?)のだろうからなんか刺激を世に与えてほしい気もしなくもない。

LEOPOLD 66key Electrostatic Capacitive Mini Keyboard FC660C/EG(静電容量無接点方式)

秋葉原のソフマップにも展示されていた、LEOPOLD 66keyキーボード。静電容量無接点方式で、同じ方式のHHKBやREALFORCEと比べると、どちらかというとREALFORCEに近い打鍵感か。Fキーはないものの、キーボード右端にカーソルキーとInsert、Deleteキーを配した(HHKBが少し横に長くなったような)形状で、うーん、やはりWindows環境でぬるく使うには向かないキーボードなのかと思う。個人的には87/92キーのテンキーレス形状が実用性・コンパクトさのバランスが良いような気がする(結局は、使用目的次第なんだけどね)。


・・・と、気になったキーボードについては以上。他にも富士通コンポーネントのLibertouch、ARCHISS ProgresTouch RETRO、東プレ YK0100/YK2100、Logicool、COUGAR等々メジャー所のキーボードが沢山展示されていたが、、今日のところはこの辺で。


4.おすすめキーボードまとめ(5月3日版)

既に「FILCO Majestouch 2 テンキーレス(87キー英語配列)+カスタムキーキャップ」、「ErgoDox EZ」を所有している自分がさらに付け加えるとしたら、、、現時点では上記感想のとおり「RAZER BLACKWIDOW TOURNAMENT EDITION」(か、同じGreenスイッチを搭載したキーボード)になるかと思う。

Razer BlackWidow Tournament Edition 2014 テンキーレス メカニカルゲーミングキーボード 緑軸英語配列版 【正規保証品】 RZ03-00810900-R3M1
Amazon.co.jp取り扱い開始日:2014/5/8
見た目:〇 静寂性:△ 心地よさ:◎ 価格:〇(1万円台)

・・・って書いたら、日本語配列版はAmazon.co.jpで酷評されていた・・・ので、店頭の試し打ちだけで購入を決意するのは危険だよ・・・って話でした(おしまい^^;)。

※追記:87キー英語配列テンキーレスモデル好きとしては、REALFORCE 87U の「ALL45g “EK Edition”」(型番:SE19E0)も外せない。日本のサイトでは取り扱いがないようで、下記 Amazon.com か、EliteKeyboard.com (EKはEliteKeyboardの略か?)にて購入可能である。

Topre Realforce 87U “All-45gram” Tenkeyless Keyboard
Amazon.com取り扱い開始日:2013/6/14
見た目:〇 静寂性:〇 心地よさ:◎ 価格:△(2万円台)

(英語配列&87キーテンキーレスキーボードにて)タイピングに極限まで集中しつつ、吸い付くような打鍵感を味わいたい向きには・・・本製品が断然おすすめである。

ErgoDox EZをWindows環境でぬるく使い始めてみる

ErgoDox EZ - 1

セパレート型エルゴノミクスキーボード「ErgoDox EZ」を家のノートPC(Windows10環境)にてゆる~く使い始めてみたので、使用感やプチカスタマイズ方法を含め、色々書いてみる。


1.なぜ ErgoDox EZ なのか

この対談のPart2がきっかけ。

長時間のキーボード操作による肩・首・背中の疲労を少しでも軽減するには、エルゴノミクスキーボード(特にセパレート式)が良いハズだ・・・と長年漠然と思いつつ良いキーボードに巡り合えないままでいたところで上記の記事を読み、購入を決心した次第。


2.ErgoDox EZ 購入まで

ErgoDox EZ購入時の諸々は 別ページ にて。4月2日にオンラインで注文して、4月24日には受け取ることが出来ていた。


3.寄り道とErgoDox EZとの比較

ErgoDox EZ vs Majestouch 2

ErgoDox EZの注文にて、メカニカルキーボードに興味が沸いてしまい(到着まで2カ月・・・というような情報もネット上には見られたので)到着までのつなぎ(?)にスタンダードなメカニカルキーボード「FILCO Majestouch 2(+カスタムキーキャップ)」を購入した。

メカニカルキーボードについて色々調べていくと、ゲーマーやプログラマー向けのハイエンドなメカニカルキーボードが流行っており、その大半が海外メーカーのモノであった。すなわち、日本語配列率は低く、日本語配列に拘ると「名作」を逃す可能性がある・・・。ということでメカニカルキーボード購入にあたり英語配列へ乗り換えることにした(結果的に、ErgoDox EZのキーマップは英語配列がベースなので、乗り換えて正解)。

購入したMajestouch 2(青軸+カスタムキーキャップ)とErgoDox EZを比較すると、

  • やはり青軸は打鍵が楽しい!ErgoDox EZをGateronの赤軸にして少し後悔。
  • 別途お金をかけただけに、Majestouch 2 のカスタムキーキャップも打鍵の楽しさに大いに貢献している。ErgoDox EZのデフォルトのキーキャップは手触りが今一つなのと、高級感が足りないかな・・・。

4.ErgoDox EZ 所感

(↓ Majestouch 2のノーマルキーキャップを取り付けてみた。「~」キーの傾きがオカシイ・・・)

ErgoDox EZ - 2
良いところ
  • 「前肩」になり辛く、より自然な姿勢でタイピングができる。
  • Gateron 赤軸は(購入したMajestouch 2 青軸と比較して)かなり静か。コトコトコト・・・という静かな感じ。
  • 意外とMouseKeyが便利。セパレート式キーボードであっても、マウス操作に伴うキーボード・マウス間の移動が発生するため、それも疲労の原因になるのだが、素早い・緻密な操作でなければMouseKeyで十分事足りる。慣れるとそれなりに使いやすい。
  • 通常のアルファベットキーの長押しがCtrlキーに相当したり等(たとえば、「Z」キー長押しで「Ctrl」キーになる)が結構便利で多用する。
  • 親指周辺にキーが多く、親指を大いに活用できる。
不慣れ・不満なところ
  • リストレストが臭い・・・リストレストが臭い!
  • アルファベットキーがほぼ縦に一直線に配置されているので、通常のキーボードに比較してアルファベットの最下行が少し左にずれている感覚になかなか慣れず。
  • (上記したように)キーキャップの質感が好みではない(ザラザラ)。交換しようにも、ErgoDox対応の代替のキーキャップの選択肢が(当然ながら)少ない。

5.ErgoDox EZ プチカスタマイズ

ErgoDox EZ Keymap

デフォルトのマウスキーが気に入って多用しているが、他にも欲しい動作(マウスホイール等)があるので、さっそくキーマップをカスタマイズしてみる。

カスタマイズ環境は、ErgoDox EZ をつなげたノートPC上にたまたま VMWare(Workstation 12 Player)で動作する Ubuntu 15.10 環境があったので、この環境を利用してキーマップの修正およびファームウェアのビルド・書き換えを行うことにした。

まずは、先に Teensy Loader のコマンドライン版をビルドしておく。

$ sudo apt-get install libusb-dev
$ cd ~/; git clone https://github.com/PaulStoffregen/teensy_loader_cli
$ cd teensy_loader_cli/
$ make
$ ls teensy_loader_cli

次に、ErgoDox EZ のキーマップをファームウェアごとダウンロードし、keymap.cを編集する。

$ sudo apt-get install gcc-avr avr-libc dfu-programmer
$ cd ~/; git clone https://github.com/jackhumbert/qmk_firmware.git
$ cd qmk_firmware/keyboard/ergodox_ez/
$ vi keymaps/default/keymap.c

Mediaキー押下時の「右手側」に、各種ホイール関連のボタン(WhUp、WhDown、WhLeft、WhRght)および「N」キーの位置にブラウザの検索欄をフォーカスさせる「Browser Search」を設定してみた(編集行は下記ハイライト部分)。

/* Keymap 2: Media and mouse keys
 *
 * ,--------------------------------------------------.           ,--------------------------------------------------.
 * |        |      |      |      |      |      |      |           |      |      |      |      |      |      |        |
 * |--------+------+------+------+------+-------------|           |------+------+------+------+------+------+--------|
 * |        |      |      | MsUp |      |      |      |           |      |      |      | WhUp |      |      |        |
 * |--------+------+------+------+------+------|      |           |      |------+------+------+------+------+--------|
 * |        |      |MsLeft|MsDown|MsRght|      |------|           |------|      |WhLeft|WhDown|WhRght|      |  Play  |
 * |--------+------+------+------+------+------|      |           |      |------+------+------+------+------+--------|
 * |        |      |      |      |      |      |      |           |      |Brwser|      | Prev | Next |      |        |
 * |        |      |      |      |      |      |      |           |      |Search|      |      |      |      |        |
 * `--------+------+------+------+------+-------------'           `-------------+------+------+------+------+--------'
 *   |      |      |      | Lclk | Rclk |                                       |VolUp |VolDn | Mute |      |      |
 *   `----------------------------------'                                       `----------------------------------'
 *                                        ,-------------.       ,-------------.
 *                                        |      |      |       |      |      |
 *                                 ,------|------|------|       |------+------+------.
 *                                 |      |      |      |       |      |      |Brwser|
 *                                 |      |      |------|       |------|      |Back  |
 *                                 |      |      |      |       |      |      |      |
 *                                 `--------------------'       `--------------------'
 */
// MEDIA AND MOUSE
[MDIA] = KEYMAP(
       KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS,
       KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_MS_U, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS,
       KC_TRNS, KC_TRNS, KC_MS_L, KC_MS_D, KC_MS_R, KC_TRNS,
       KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS,
       KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_BTN1, KC_BTN2,
                                           KC_TRNS, KC_TRNS,
                                                    KC_TRNS,
                                  KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS,
    // right hand
       KC_TRNS,  KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS,
       KC_TRNS,  KC_TRNS, KC_TRNS, KC_WH_U, KC_TRNS, KC_TRNS, KC_TRNS,
                 KC_TRNS, KC_WH_L, KC_WH_D, KC_WH_R, KC_TRNS, KC_MPLY,
       KC_TRNS,  KC_WSCH, KC_TRNS, KC_MPRV, KC_MNXT, KC_TRNS, KC_TRNS,
                          KC_VOLU, KC_VOLD, KC_MUTE, KC_TRNS, KC_TRNS,
       KC_TRNS, KC_TRNS,
       KC_TRNS,
       KC_TRNS, KC_TRNS, KC_WBAK
),
};

続けてビルドを実行し、ergodox_ez.hexを生成する。

$ make
$ ls ergodox_ez.hex

最初にビルドした Teensy Loader を root 権限で実行し、ergodox_ez.hexを ErgoDox EZ へ転送する。

$ sudo ../../../teensy_loader_cli/teensy_loader_cli --mcu=atmega32u4 -w -v ergodox_ez.hex
Teensy Loader, Command Line, Version 2.0
Read "ergodox_ez.hex": 18400 bytes, 57.0% usage
Waiting for Teensy device...
 (hint: press the reset button)

なにやら「リセットボタンを押せ」と表示されるので、本体のリセットボタンを押下する(右手側本体の右上の小さな穴に細長い針金等を差し込むと、カチッという感触が得られる)。少し長めに押してから手を放すと、続けて以下のメッセージが表示される。

Found HalfKay Bootloader
Read "ergodox_ez.hex": 18400 bytes, 57.0% usage
Programming................................................................................................................................................
Booting
$

LEDランプが順に点灯し、本体がブートしたら書き換えは完了だ。


6.おわりに

ErgoDox EZ - 3

少々高価で手に入れ辛いキーボードではあるけれど、、柔軟にカスタマイズ可能なErgoDoxがもっと普及し、互換パーツを扱うお店がもっと増えてくれると嬉しいところだ。また、ErgoDox の名を持った、EZと違う色々な機種がもっと出てくると面白いなぁと思う(HHEDとかね!)。