RollerMouse Redが欲しくなる
我が家にもやっとメカニカルキーボードが装備され、これでHappy Hacking Lifeが送れるようになる・・・ハズだったが、快適なキーボードを手に入れると、次は快適なマウス(もしくは相当品)が欲しくなったので、物色してみる。
1.マウスかトラックボールかそれ以外か
タイピング重視なら、マウスは不要と思っている。タッチタイピング時のホームポジションとマウスとの間を行き来するのは時間とエネルギーの無駄だと思う(それはトラックボールも同じだが・・・)。エネルギー消費量なら、マウス>トラックボール>タッチパッド>トラックポイント、という感じか。マウス(もしくは相当品)を排してしまうと、Windows環境で生きづらくなるので・・・何かしらは必要と感じる。
タッチパッドやトラックポイントは除外する。この度購入したメカニカルキーボードは一般的な英語配列のキーボードであり、もちろんタッチパッドやトラックポイントの類は付属していない。一般的なキーボードの形状を前提とするなら、あきらめざるを得ない。
トラックボールは捨てがたい。過去、Microsoft や Kensinton のトラックボールを幾度か使用してきたが、既に販売されていなかったり、使い勝手が良いトラックボールは高価であったりと、最近はトラックボールから遠ざかっていた。マウス同様、ホームポジションとの行き来は発生するが、位置が固定されているので、必要なスペースは小さくて済む。今回のキーボード新調を機に、軽く物色してみたい。
2.トラックボールを買うならば

「エレコム?」と侮るなかれ。参考価格はAmazonにおいては¥12,000を超える、他に引けを取らない高級トラックボールである。
個人的にはボールのサイズは大きい方が使いやすいと思っているので、発売当初はまったく気にもしていなかったのだが、Microsoft Trackball Explorerに替わる最新の人差し指トラックボールとレビューされたりしている(話は逸れるけど、Amazon.comにTrackball Explorerの在庫が$600オーバーで存在していた・・・)。
若干チープな感じや耐久性等々、気になる点はあるが、実売価格が¥5,000円台なので、試してみようかな?と思わせるトラックボールである。
3.トラックボール以外にするならば

上で書いたように、仮にトラックボールであってもホームポジションとの行き来はある。メカニカルキーボードにトラックポイントが搭載されるのが一般的になればなぁと思うが、都合良くそのような製品は存在しない(コンパクトサイズには一部存在するようだが、、コンパクトすぎるキーボードはそれはそれで使いづらい)。
そんな中、手持ちのメカニカルキーボードにピッタリの商品「RollerMouse」がたまたま The KEYBOARDCompany の BLOG で紹介されていた。レビューではテンキーレスのキーボードと一緒にしており、まさに自分の環境にピッタリだ!と思った。
RollerMouseには、ローラーバー(マウスに相当するもの)、コピー、左クリック、(ワンタッチ)ダブルクリック、カーソルスピード(?)、スクロールホイール、右クリック、ペースト機能があり、これだけで十分、今どきの多機能マウスの代替となりえる。加えて、リストレストそのものであり、ホームポジションを離れずとも使える・・・なぜ今まで使って来なかったのか。これぞ、メカニカルキーボードを愛用するプログラマー/タイピスト向けの究極のマウス代替品ではないか。
ただ、問題が一つ。検索してみると分かるが、現在日本での取り扱いは少なく、楽天で¥40,000弱、上記「The KEYBOARDCompany」から海外通販で購入したとしても(送料を含めると)同程度の価格になるという、、かなり高級なデバイスなのである。うーーーん、悩ましい。
4.願わくば
RollerMouse Red が日本でも安く気軽に手に入るようになれば・・・・と思う。早まって個人輸入するには、やはりまだまだ高いので。