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GeekBuyingから間違った商品が届いた

GeekBuyingから間違った商品が届いたので、その時のやり取りと正しい対処方法(?)についてメモしておく。


1.まとめ

簡単にまとめると、GeekBuyingやGearBest等の海外サイトと取引する場合は、PayPalに間に入ってもらおう、ということだ。トラブルが生じた場合、直接サポート窓口へ連絡しても時間とエネルギーを無駄にするだけかもしれない。

  • 商品の決済にはPayPalを使おう。
  • 問題があったらPayPalに連絡(異議・クレームの提出)しよう。

なお、2017年3月頃の話なので、今は改善されているかもしれない^^;


2.事の始まり

中華スマホ「OnePlus 3T」が欲しくなったので、GeekBuyingにて「OnePlus 3T (A3010)」(中国版)を購入したら、「OnePlus 3T (A3003)」(ヨーロッパ/アジア版)が届いた。

ドコモ系SIMで使う分には中国版もヨーロッパ/アジア版も差がないのだが、ソフトバンク回線を利用する場合は中国版の方が対応バンドが優れているため、わざわざ中国版を買ったのに・・・。面倒だがカスタマーサポートに交換依頼を投げることにした。

※この時点では、PayPalに連絡するという発想を持っていなかった。情弱^^;


3.サポート窓口とのやり取り

以下、英語でのやり取りをそれっぽく^^;和訳。「※」は心の呟き。

K4750:
受け取った商品が注文と違うんだけど。
注文内容を確認して、正しい商品を早く送ってね!
もちろん、費用はそちら持ちで。

GeekBuying:
写真のようなQC番号を画像で送れるかな。
確認後、正しい商品を送るよ~。
※ なんだQC番号って?商品背面にある「QC:4005D」ってやつかな?

K4750:
QC番号の画像を送るよ~。

GeekBuying:
画像が見れないので、もう一度送って~。
※ なんだそりゃ。画質落としてもう一度送ってみるか。

K4750:
画像が大きすぎたのでもう一度送るね~。

GeekBuying:
画像を確認したけど、これは「factory QC number」だ。梱包部分にある正しいQC番号を送ってね!  

K4750:
商品の箱、緩衝材、郵送時の梱包全て確認したけど、QC番号なんてどこにもないよ!商品の箱開けて確認しても良いの?

GeekBuying:
商品開封のビデオとパッケージの写真、スマホの写真の三つを提供してね!
それ以外の方法では助けてあげられないよ!

K4750:
ビデオは撮れるけど、サイズが大きすぎてメールに添付できないよ!
ビデオの提供方法を教えてね。

GeekBuying:
ビデオはYouTube等のサイトにアップしてパスワードをかけて、リンクを教えてね。
ビデオは明瞭でブレがなく、適度な照明・距離感で撮影するのが理想的だね!
※ まじか、なんて面倒くさい・・・。

K4750:
ビデオのURLを送るよ!あと、4つの写真もね。
はよ正しい商品を送ってね!

GeekBuying:
間違った商品を送ってごめんね!
オーダーを確認し、間違った商品を送ったことを確認したよ。
ただ、プロの同僚にA3003とA3010の違いを聞いたけど、A3010は国内版でA3003は国際版であり、A3003の方がA3010より10ドル高価だよ。送ったスマホは普通に使えるんだけど、どうする?

K4750:
日本では、A3010はLTEバンド41に対応しているので、A3003より価値があるんだよ。A3010を選んだ理由はそこにあって、A3003は代用にはならないよ!A3010を使いたいので、注文通りA3010を送ってね!

GeekBuyin:
問題を起こしてごめんね、商品を送り返してくれたら、正しい商品を送ってあげるよ!配送については以下の点に注意してね。
1.最も安い航空便で送ってね。
2.添付の用紙を印刷して必要事項を記入しねて。
3.商品を丁寧に梱包して「30$以下の贈り物」として送ってね。払い戻しが必要な商品については・・・(ここは割愛)。
4.送った後に追跡番号を教えてね。

K4750:
早く商品が使いたいので、返却手続きは非常に面倒だね。なので、手続きをしないことに決めたよ。今後は、初期不良がないかどうか確認することにするね。

GeekBuying:
商品をそのまま使うの?LTEバンド41に対応ないと言ったけど大丈夫なの?

K4750:
日本ではA3003のLTEバンド1、3が使えるね。LTEバンド41も使えるのが理想だけど、もういいや。時間がもったいない。この商品を使わせてもらうよ。

GeekBuying:
A3003より優れたA3010を使うことにしてくれて嬉しいよ!

仕事しながらだったので、メールのやり取りが日に1回程度だったが、だいたい10日程度やり取りした。写真を送ったり、開封ビデオを撮影したりして・・・結局は、面倒になって国際版を使うことにしたのだが、他の中華サイト等も同じようなものなのだろうか?(過去、香港のExpansysでスマホを購入したことはあるが・・・カメラに不良があったが気付いたのが遅すぎて、そもそも返品できなかった)完全にいいように振り回された感がなくはないが、まぁ英文でのメールのやり取りは面白かったので良しとしよう^^;


4.PayPalの異議・クレーム窓口

そうして数か月が経過し・・・たまたまGearBestで購入代金を返金してもらった以下の記事を読んだ。

読んでなるほど、PayPalに介入してもらって返品手続きにすればよかったのかと思った。自分の場合は返金を申し立てたわけではないので、返金の場合はもしかしたら快く手続きに応じてもらえたのかもしれないが・・・正直、諸々の手間暇を考えたら、最初からPayPalに連絡するのが手っ取り早かったのではなかろうかと。

もう中華サイトで購入するのは懲り懲り・・・と思っていたが、懲りずにもう一度チャレンジしてみようかな^^;


5.その他

どうでもよいけど、サポート窓口との英文メールのやり取りにGoogle翻訳が大活躍。便利に使わせて頂きました^^;